ロイズ・アンティークスがメインで扱っている
英国クラシックの家具ですが、
そのなかでも古い年代にあたるのが、
ヴィクトリア時代(1837年〜1901年)の家具です。
今回は、ヴィクトリア時代の家具から
職人の技が光るアイテムをご紹介します。
ヴィクトリアンチェア【QG001081】
紙を粘土質のもので固めた、ペーパーマッシュという
珍しい素材からなる漆黒のフレームには、
ゴールドを中心に、赤や緑の彩色が施され
アラベスク模様のようなエキゾチックな趣も感じられます。
イギリスが力を誇示していた最盛期の頃、オリエンタル文化の流行から
金彩装飾や黒を基調とした家具や装飾品が、
多くの職人によって作られたといいます。
細かな貝がらの輝く部分をうすくしてはめ込む
螺鈿細工と呼ばれる装飾もこのチェアの特徴のひとつ。
こちらのチェアに合わせているのは、
ヴィクトリア時代後期、1880年代(推定)の
ヴィクトリアンサイドテーブル。
ヴィクトリアンサイドテーブル【QH003025】
雲のような珍しい形の天板と波型の幕板が
美しい曲線を描く、フォルムが個性的なアイテム。
見事な脚の装飾は
木材を回転させて形をつくる、挽き物細工によるもので
立体的なレリーフが美しいバルボスレッグになっています。
脚部の強度を上げる「貫」と呼ばれる部分にも
挽き物細工による装飾が施され、
細部にまでこだわりを感じることができます。
こちらのサイドテーブルはデスクとしてもお使いいただけますが、
エントランスや廊下などの空間に花を添える、
コンソールテーブルとして取り入れても
インテリアの幅が広がるでしょう。
現在、新宿伊勢丹では
三越伊勢丹グループのサステナビリティ活動のスローガン"think good"を合言葉に、
サステナブルなモノ・コトに出会えるthink goodキャンペーンを開催中です。
新しいものを作らず、古いものに良さを見出して大事に永く使うこと。
実のところ、それが一番サステナブルなライフスタイル。
ロイズ・アンティークスは、古い家具を丁寧に修復し、
伝統と格式を過去から現在、そして未来へと伝えていきます。
かつての職人たちの技や手仕事の美しさを、
それぞれの家具から感じていただけたら嬉しく思います。
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