Lloyd’s Antiques

Journal

センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2023.10.31

熟成し続けるヴィンテージ家具


当たり前ですが、ヴィンテージ家具も最初は新品の状態でした。

時が経つことでより深い風合いを感じることができる家具と
時が経つことで劣化してしまう家具があります。

家具を買う時に100年後の状態まで考えている人は少ないですが、
質の良い木材で制作されたヴィンテージの家具は
経年変化で渋く味のある雰囲気へと自然と魅力が増していくものです。

世界三大銘木の一つである「チーク材」は、
まさに経年変化で色味がわかりやすく変化します。

含まれている油分が蒸発することで、飴色へと変化していきます。

また、水分や油分が乾燥して行くに連れ、
狂いが少なく、加工のし易い高品質な木材になっていくのです。

水に強く、耐久性に優れ、腐りにくい特徴を持つチーク材は
古くから寺院や船の甲板、豪華客船の内装などに使用されてきました。

そんな魅力あふれるチーク材を使用した家具を
みなさまのご自宅でもお楽しみいただけるのです。

先日入荷したこちらのアイテム。

1960年代(推定)にデンマークで制作されたブックシェルフです。


棚板と引き出し付きの棚板のどちらとも高さ調節が可能な
融通のきく機能性に長けたアイテムとなっております。

収納として、飾り棚として様々な使い方ができますね。

ブックシェルフとありますが、
キッチン周りにおいて食器やレシピ本、
カトラリーを収納することもおすすめです。

向かって右側の板を引っ張ると、ちょっとした台になるので
作業台や物の出し入れの際につかったり、
いろんな場面で使用している姿が想像できます。

経年変化で深みを増したチーク材と、
ブラックのペイントのフレームや取手が
おしゃれなポイントになっているのでしょう。


チーク材を使用したアイテムは他にも多数ございます。
是非、ヴィンテージ家具でしか味わえない深みのある
チーク材の魅力をお楽しみ下さいませ。

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