アンティークで稀に買い付けられるゲームテーブル。
小振りなコンソールテーブルが拡張式の天板によって大きく広がり、
カードゲームを行うフィールドに変わるといったもの。
もちろん、現代もゲームを楽しむのもよいですが、かなり利便性に富んだテーブルであります。
ご紹介するテーブルは、ロンドン郊外のディーラーにて買い付けた一台。

ゴシックスタイルを基調にしながらも、どこか「和」のような雰囲気の装飾が随所にみられ、個性溢れるプロダクトです。



本当に脚部の作り込みが凝っていて、見れば見るほど新たな発見があり、
なんだか楽しくなりますね。

天板を縁取るブラックのラインはヴィクトリアン期らしい表現であり、アウトラインが際立ち、全体の雰囲気が締まります。

さて、お決まりの半回転させて拡張してみましょう。

天板下にはちょっとした収納スペースが設けられております。

天板はというと、ブラックのフェルトで張替えを致しました。


元々朱色のフェルトが貼ってあってのですが、染みがかなり目立っており、やむを得ず張替えの選択を。

ですが、縁取りの装飾はそのまま活かすことが出来、こちらもおすすめポイントです。

因みに、スライド時の「傷防止」用のフェルトは、当時のものをそのまま活かしました。
擦れた雰囲気等を通して、思いを馳せて頂ければと思います。

金具の造形も美しいです…。


閉じている時は、コンソールテーブルとしてはもちろん、簡易的なデスクとしても使用出来、省スペースで機能的な家具といった側面も持ち合わせます。
背面も同様の仕上げなので、前後気にせず空間でお使い頂ける事でしょう。

エレガントなクイーン・アンスタイルのゲームテーブルも多いですが、
他と大きく差別化できるテーブルかと思います。
ロイズ・アンティークス EGOISTにて展示中です。
是非、実物をご覧頂ければと思います。








