Lloyd’s Antiques

Journal

センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2023.11.28

魅了され、惹き込まれる


クラシックアイテムを見ていてふと思うことがあります。


近年のモダン家具には家具一つ一つに込められた思いや意味は
果たしてあるのでしょうか。

シンプルなデザインや、ユニークなデザインは
飽きが来ず、コーディネートしやすく、
オシャレで日常を華やかにしてくれます。

現代の生活に合った設計で、快適さも叶えてくれるのが大きな魅力のひとつ。

クラシック家具はというと、
大量生産ではなく
一つ一つ最高峰の職人によって仕上げられた
繊細かつ大胆なデザインが特徴的です。


長い月日をかけて作り上げたからこそ、
職人の思いが随所に詰まっているのです。

先日入荷しましたこちらのチェストには、
珍しい形の取手がついていたのでご紹介いたします。
チェスト(ix001023)

この金属の取手は何をモチーフにしたもので、
どのような意味が込められていると思いますか。


人の顔のように見えるこちらは“天使”をモチーフにしたもので、
当時は「魔除け」の意味が込められていたのだとか。

ユニークなデザインだから素敵と思う方も多いと思いますが、
縁起の良いアイテムという意味を知ると
一段と魅力的に見えてきます。

クラシック家具の興味深いポイントですね。
また、こちらのチェストの見どころは取手だけでなく
カーブを描いたデザインがユニークです。



可愛らしい鍵ですがしっかりと書けることが出来るので、
プライバシーも確保できます。




サイドから見た際に、
マホガニー材の美しく繊細な木目が曲面にぷるんと映し出されます。


クラシック家具はお部屋に取り入れるのが難しいと言われていますが、
サイズ感のコンパクトなものや、装飾の少ないアイテムもございますので
是非はじめてのクラシックアイテムを
ロイズ・アンティークスにてお迎えしてみてはいかがでしょうか。



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