ロイズ・アンティークスでのお買い物は久々のU様。
本日は、お求め頂いたフロアランプと共に
U様のご自宅を撮影させていただきました。

今回はご主人様の趣味である
STEINWAYのグランドピアノの横に置くランプを
お探しになられているということで、
色合いやフォルム、サイズなどを吟味しながらお選びいただきました。

お気に召していただいたこちらのランプは、
3つの彫刻が織りなす美しい逸品。
1つ目は、支柱上部にあるバルボスレッグと呼ばれる球体の装飾。
アンティークでは定番の装飾ですが、
フロアランプで見られることはなかなかありませんよね。

2つ目は、中央に彫刻されているアカンサスの葉。
長寿の象徴とされるアカンサスは、
エリザベス女王の時代に流行したスタイルと言われおり、
華やかな印象を醸し出します。

そして3つ目は、支柱を支える脚部にある4頭のイルカの彫刻。
イルカはキリスト教では聖なる魚としてイエス・キリストを象徴しており、
ギリシャ神話ではアポロンの使いと言われております。

グランドピアノの美しい音色と
多くの意味合いが込められたランプの優しい灯りは、
まさに癒しの空間。

U様、この度はお忙しい中、
撮影にご協力いただきありがとうございました。
これからも素敵なお部屋づくりのお手伝いができましたら嬉しく思います。
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