チャイナキャビネットは一般的にガラスキャビネットを指し、
チャイナ(CHINA=陶磁器の総称)を収納しディスプレイしていたことから
そのように呼称が定着しました。
デザインは様々で、主にリビングやダイニングで
使われていたためネコ脚や凝ったレリーフなど
装飾性が高いアイテムです。
当時高価であったガラス板を木枠で囲いつくられる
キャビネットは非常に熟練した技術が必要でした。
今でも家具職人をキャビネットメーカーと呼ぶのは
それが所以なのです。
こちらは1930年代英国でつくられたキャビネット。
ネコ脚ながら当時には珍しくすっきりとしたデザインです。
ディスプレイしたものが美しく見えるようにつくられています。
このようなチャイナキャビネットには珍しく
棚板の高さが自由に変えられる構造。
細かなピッチで高さ調整が可能です。
やや明るめのオーク材はクラシックな空間だけでなく
様々なテイストに馴染んでくれるでしょう。
すっきりとしたキャビネットには、
凝ったデザインのフロアランプを合わせて。
お互いの良さを引き立てます。
ウォルナットの無垢材を贅沢に用いています。
上質な空間でつかわれていたのでしょう。
美しい装飾が目を惹きます。
熟練した技術でつくられた上質なアイテムで、
寛ぎの空間つくりをしてみてはいかがでしょうか。
《ロイズ・アンティークス 青山》
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