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ロイズ・アンティークス 青山 2020.06.29

熟練した技術

チャイナキャビネットは一般的にガラスキャビネットを指し、 チャイナ(CHINA=陶磁器の総称)を収納しディスプレイしていたことから そのように呼称が定着しました。 デザインは様々で、主にリビングやダイニングで 使われていたためネコ脚や凝ったレリーフなど 装飾性が高いアイテムです。 当時高価であったガラス板を木枠で囲いつくられる キャビネットは非常に熟練した技術が必要でした。 今でも家具職人をキャビネットメーカーと呼ぶのは それが所以なのです。 aoyama-20200629-6 aoyama-20200629-10 こちらは1930年代英国でつくられたキャビネット。 ネコ脚ながら当時には珍しくすっきりとしたデザインです。 aoyama-20200629-4 ディスプレイしたものが美しく見えるようにつくられています。 aoyama-20200629-7 aoyama-20200629-8 このようなチャイナキャビネットには珍しく 棚板の高さが自由に変えられる構造。 細かなピッチで高さ調整が可能です。 aoyama-20200629-5 やや明るめのオーク材はクラシックな空間だけでなく 様々なテイストに馴染んでくれるでしょう。 aoyama-20200629-3 すっきりとしたキャビネットには、 凝ったデザインのフロアランプを合わせて。 aoyama-20200629-1 お互いの良さを引き立てます。 aoyama-20200629-15 aoyama-20200629-16 ウォルナットの無垢材を贅沢に用いています。 上質な空間でつかわれていたのでしょう。 美しい装飾が目を惹きます。 aoyama-20200629-1 熟練した技術でつくられた上質なアイテムで、 寛ぎの空間つくりをしてみてはいかがでしょうか。

《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com

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