Lloyd’s Antiques
Chinoiserie Telephone Cabinet

シノワズリテレフォンキャビネット

Item ID:QH003052
Size:
W340 mm
D340 mm
H1100 mm

Country:ENG(推定)
Date:1910年代(推定)塗装は現代、修復済み
Material:ウッド


Tel: 03-5708-5411(10:30-18:30)

Tel: 03-5708-5411(10:30-18:30)
Information
長い猫脚が特徴の、漆塗装が施されたテレフォンカップボード。表面には金塗装で中国の風景が描かれている『シノワズリ』デザインです。シノワズリは中国語を意味するフランス語の「Chinois」に由来する言葉です。これは17世紀と18世紀に出現した西洋人が中国の芸術的伝統と美学をイメージして模倣した芸術作品のことを指しています。特に18世紀にヨーロッパで流行したバロック・ロココ様式などに中華様式が合体した、非常に装飾的な文デザインが特徴です。家具の表面に絵画の形で金塗りで中国モチーフの生活・文化・芸術が描かれ、また漆・黒い塗膜で全体を黒くする技法で表現されています。当初は現存する家具デザインにペイントするものが主流でしたが、時代が進むにつれて文化交流が興り、実際に中華に根付くデザインやモチーフが取り入れられるようにもなっています。こちらのカップボードの天板は屋根瓦をイメージしたかのような特徴的なデザインで、そこには草木と建物が描かれています。また前面には草木と建物、その前に女性が翳(さしば)を持っている姿が描かれており、まさに中華趣向が見て取れます。天板を持ち上げ、前面の板を前に倒すことで電話機を入れるための収納空間が姿を現す構造です。内側にもしっかりと黒塗装がされており、細部にもこだわりを感じるポイントが見られます。当時のヨーロッパ人は東洋の文化に深く興味を示したことから、シノワズリスタイルが発祥したと言われています。ブラックとゴールドの見事な組み合わせを持つシノワズリ家具はとにかく存在感抜群です。お部屋のアクセントにぜひいかがでしょうか。