Lloyd’s Antiques
Victorian Salon Chair

ヴィクトリアンサロンチェア

Item ID:QH003036
Size:
W450 mm
D520 mm
H880 mm / 495 mm

Country:ENG(推定)
Date:1880年代(推定)塗装は現代、修復済み
Material:ウォルナット/ウッド/ファブリック

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Tel: 03-5708-5411(10:30-18:30)

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Information
1910年代(推定)のブラックをベースに塗装された、すっきりとした佇まいのチェア。時折入荷のあるブラックに塗装された家具は、19世紀の当時、即位していたヴィクトリア女王が最愛の夫アルバートを亡くしたことへの敬意を示していたともされており、1861年以降このような黒漆を施した家具は歴史を刻むように今でも残されております。デザイン自体はエドウォーディアン様式の直線的な脚や対称な装飾が見られ、シルエットがすっきりと細く洗練された意匠が感じられます。笠木や座面の幕板にはバールのような特徴的な明るい杢目がデザインとして表現され、そこにお花などの装飾がブラックラッカーで塗装されています。その杢目の美しさは暗い塗装に反していることで一層強調されており、非常に目を引きます。こちらはぜひ注目して見ていただきたいポイントです。また背もたれや脚にはフルーテッドが施され、内部にはゴールドカラーの塗装がされています。こちらも同様に暗めの塗装とのコントラストが見事であり、フルーテッドラインの装飾が際立っています。落ち着いた印象がありながらも、息を呑むほど目を引く存在感。飾り椅子としてや、ダイニングなど実用的にお使い頂いてもオススメです。

【ファブリック】
モケット生地を使用。光沢のあるパイル生地で、その見た目の華やかさと耐久性・肌触りの良さが特長です。モケットは長時間座っていても肌が蒸れにくいため、季節を問わず快適にご利用いただけます。生地と中材は国内で張替えています。