Lloyd’s Antiques
Salon Chair

サロンチェア

Item ID:QG001073
Size:
W500 mm
D600 mm
H900 mm / 460 mm

Country:ENG(推定)
Date:1900年代(推定)塗装は現代、修復済み
Material:ファブリック/マホガニー

Tel: 03-5708-5411(10:30-18:30)

Tel: 03-5708-5411(10:30-18:30)
Information
フランスの上流階級の間でサロンと呼ばれる小部屋での集いが流行し、その空間に合わせるために小型化・軽量化されたものが多く作られ始めました。その影響は英国にも及び、英国独自のデザインを取り入れながら発展していきます。産業革命の後、大きな力を持っていた英国は、日常生活にも贅を求め、細部にまで繊細な彫刻が施された美術品ともいえる家具が多く生み出されました。ヴィクトリアン後期に作製されたと推定されるこちらのサロンチェアもその例外ではなく、英国クラシックの真髄とも言える高貴な存在感を、存分にお楽しみ頂ける逸品です。張り地にはウィリアム・モリスの美学、精神、デザインを正統に受け継ぐブランド「MORRIS&Co.」のファブリックを使用。おおぶりな葉のひだやチューリップの絵柄が印象的なコットン100%の生地は、ウィリアム・モリスが1894年に、最後の壁紙としてデザインした「Spring Thicket」。