今回のインフォメーションは、我らがロイズ・アンティークス玉川にて開催中の北欧展に合わせて緊急拡大版でお送り致します。
それでは注目アイテムをいくつか紹介させて頂きましょう。
まずはこのチェストをご覧下さい。黒と赤が入り混じった木目が何とも言えません。
何で家具の横側撮ってるんですかって?ブックシェルフの側板です。
…これもなかなかイイ感じ。
極めつけはこちら!チェアの背もたれの木目のうねり具合がたまらない!!
見切れた変な写真ばかり撮ってませんか?
いや、いいんです。今回は特別にクローズアップしたいポイントがあるのです。
デンマーク及びスウェーデン製の家具の多くでチークが用いられています。チークならではの優しく柔らかな質感と、規則正しく揃った木目ももちろん好きですが、私がついついひいき目で見てしまう魅惑の素材があります。
…その名も紫檀(ローズウッド)。
自称ローズウッドフェチである私、油分を含み黒く光る木肌と不規則にうねる野性味たっぷりの木目、そして何よりずっしりとしたローズウッド特有の質量が大好きなのです。
「ローズウッド」と名乗ってはおりますが、木自体にバラとは縁もゆかりもございません。ローズウッドとはマメ科の植物でありバラとは全くの別物。何故こんな紛らわしい名前が付けられたかというと、木に含まれる油の香りがバラの花の芳香に似ているからなのです。アロマオイルの専門店に行けば、「ローズ(バラ)」と「ローズウッド(紫檀)」は別の商品として扱われています。
ローズウッドは家具以外にもこんな所で使われていたりもします。
ビートルズのジョージ・ハリスンが弾いているこのフェンダー・テレキャスターは、ネックもボディもローズウッド製の特別仕様。
言わずもがなの名曲「レット・イット・ビー」のギターソロでジョージはコレを弾いています。
で、ローズウッドは春になるとこんなに綺麗な花を咲かせます。
某青春白書で有名なビバリーヒルズでは、ローズウッドが街路樹として植えてあり、こちらでは桜吹雪ならぬ紫檀吹雪が春の風物詩なのだそうです。
以上、ローズウッドへの偏愛っぷりを書き連ねてしまいましたが、これも私なりの「ロイズ愛」です。
それから最後に言っておきますが、あくまで「北欧展」の宣伝ですのであしからず。
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