Lloyd’s Antiques

Journal

センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2023.08.16

-TWIN CHAIRS-

何十年も昔の家具が揃って現存していることの素晴らしさ。

何十年も、何百年も昔のダイニングチェアが
6脚欠けること無く入荷することも多々あります。
2脚制作のものが、
1脚のみ何処かへ行ってしまってもおかしくありません。

本日は同じデザインのチェアが2脚入荷しましたので、
ご紹介いたします。

こちらのチェアを制作したのは
スウェーデンデザイナーの
Yngve Ekstrom(イングヴェ・エクストロム/1913-1988)。
1958年に発表した通称サークルチェア。

アームから背もたれにかけて一つの円でデザインされており、
アートのような作品です。

どの角度から見ても美しく、
2脚並べて見るとまるで双子の兄弟のような可愛らしさが感じられます。
つい、様々な角度で撮影したくなる一脚です。







もう一つ注目していただきたい点がございます。
床を見てみて下さい。

背もたれのスティック部分と円の影がとてもユニークで、
デザイナーは影のことも考えてデザインしたのではないかと
考えてしまいます。



こちらのチェアは一脚から販売しております。
二脚揃って御覧いただける
貴重な機会に是非お立ち寄りくださいませ。

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