
「Nursing Chair -ナーシングチェア-」
赤ちゃんへ授乳するのに使うため
作られた椅子。
ヴィクトリア朝時代、
主に上流階級の家庭で使われていました。
ヴィクトリア女王の統治下は、
イギリスが最も繁栄した時代。
そんな時代背景から
繁栄を象徴しているといっても良いでしょう。

特徴として1番に挙がるのは
座面高の低さ。
座ったときの身体への負荷を考慮し、
通常のチェアと比べて低いつくりに。
脚の裏が床につくことで
赤ちゃんを抱っこしたままゆったり座れます。


当時は、家の格式を表すためにも
高級感のある美しいチェアは大切なアイテム。
こちらのチェアもシルエットや細部まで
美感に訴える逸品として存在感を示します。

育児をする方への負担を減らすために作られた
ナーシングチェア。
自室での読書時間や
リビングでテレビを鑑賞する時間。
そんなくつろぎのひとときに
迎えてみてはいかがでしょうか。