"Safari Chair"
Kaare Klint（コーア・クリント）デザインのKK47000サファリチェアです。
青山店で開催中の「DESIGN CHRONICLE」により集められた
美しく独創的なアイテムの一つ。
Kaare Klintの代表作であるサファリチェアを今回はご紹介いたします。
Kaare Klintは1888年にデンマークのコペンハーゲンにて生まれました。
彼はデンマーク家具の父と称され、デンマーク近代家具の歴史を作った人物といえるでしょう。
デンマークの黄金期の礎を築いたKaare Klint。
彼は後のデンマークデザイナーの根源となったと言っても過言ではありません。
そんな彼の代表作であるSafari Chair.
サファリチェアは元々イギリス軍隊の遠征時に使用するために作られた物で、
軍事用の椅子として携帯性に特化し、
なおかつ組み立てが可能なノックダウン構造になっております。
イギリスの椅子に影響を受けているものの、彼の揺るぎないデザイン性はしっかりと乗せられています。
どこを切り取っても美しいラインが目立ちます。
座ることによってより安定する構造になっており、
薄く伸びたレザーのアームも素晴らしい味わいを持っています。
時代と共に経年変化した味わい深いレザーの感触をぜひ楽しんでいただきたいです。
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