Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2023.04.25

魅せる家具

どこから見ても美しい造形美、
毎日使うものだからこそ、
そういった美しさを常に感じられるものに惹かれます。

 

本日は、そんな”魅せる家具”をご紹介します。
時代は1960年代イタリア、
ミッドセンチュリーと呼ばれる時代のデスクです。

 

ミッドセンチュリーとは「1世紀の真ん中」という意味で、
それを業界では20世紀中盤のデザインとして呼んでいます。
北欧モダンと違いイタリアらしいエッジの効いたデザインは、
現代でも人気があります。
素材はマホガニー材と真鍮。
マホガニー材と聞くと、
イギリスのアンティーク家具を想像される方も多いのではないでしょうか。

 

国や時代が異なると魅せ方も違うようで、
イギリスアンティークですと
象嵌アートでデザインされている事が多く見られます。
一方、こちらの抽斗を見てみると、
杢目をあえて放射線状に広がるように計算して使われおり、
その印影がとても美しいです。
個人的には、横から見たフォルムが一番魅力的に感じます。
脚のデザインはもちろん、
天板の縁には細かい彫りがあしらわれており、
エッジの効いたデザイン。
裏面もしっかりと作り込みがされているのは、
壁付けで置いて使うとなったとしても、
ちょっと贅沢さを感じます。
椅子はお好みのを合わせて。
魅せるインテリアを是非お楽しみください。


《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com

 

 

 

 

 

 

 

 

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