Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2024.08.31

Love waste

昨今では生産性やデザイン性の観点から
レリーフの装飾は取り除かれ、線でデザインを表現することが多くなっています。
ですがその中でもアンティーク家具は美しさを唯一無二として
魅力を遺憾なく発揮しています。
 
今回はそんなアンティークの家具を使ってコーディネートを組んでみました。
 
 
今回はレザートップのデスクとデスクチェアをメインに
アンティークならではな豪華で落ち着いた空間演出をしてみました。
 
 
 
レザートップデスクは伸びやかなカブリオールレッグと
ゴールドの金具が優雅で華やかな印象を抱かせます。
 
 
 

 
 

デスクチェアはおよそ1940年代のアンティークで
この時代では珍しい一本足のチェアです。
回転式で機構が美しく、有機的な直線が目を惹く逸品です。



鋲打ちの座面や背もたれや、身体に沿うように柔らかなカットには、
職人たちの丁寧な仕事ぶりが伺えます。

 
 
 
時代を経るごとに削ぎ落とされてしまったデザインたち。
現代で再度、愛用してみてはいかがでしょうか。
 
 
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