英国の家具メーカーであるRHF(Royal Heritage Furniture)社製のビューローは、
実に洗練されたデザインでありながら、ヴィンテージ家具の奥深い質感と、存分に感じられる一台です。



シンプルであるが故、一つ一つのディテールが際立ち、
細部に至るまでデザインへの拘りを垣間見る事が出来るでしょう。
デスクスペースを開口すれば、無駄のない、
十分な作業スペースが広がります。


ピジョンホールと呼ばれる棚は、上部に設置されていることから、
天板面が広がり、より効率よくスペースを活用出来るのです。

テーパードする脚部も、直線的なラインであり、
全体に統一感が生まれます。

取手の存在を感じさせないアプローチも秀逸であり、
このビューローのデザインテーマといえるでしょう。

背面には、製造年月日と、生産ラインを示すスタンプが残っており、
ヴィンテージの世界観をよりお楽しみ頂ける要素の一つに。

そんなビューローには、オランダヴィンテージのチェアを。

GALVANITAS社製のチェアは、
公共機関など、
不特定多数の人々が仕様される環境を想定されており、
実に堅牢な作り。


且つ、シンプルなデザインで、まさに機能美に溢れる仕上がりです。

背と座面の経年は、ヴィンテージならでは。
エイジングがよりチェアの個性を引出し、より魅力的なプロダクトへと変化していく事でしょう。

「デスク」というスペースは、人によって色々な存在意義のある空間といえ、様々なアプローチのあるカテゴリー。
そんな空間に使用する家具だからこそ、心躍るプロダクトを選びたいところです。

アンティーク、ヴィンテージピースと共に、
より魅力的なパーソナル空間を作ってみては如何でしょうか。