Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2023.09.03

For personal space.

英国の家具メーカーであるRHF(Royal Heritage Furniture)社製のビューローは、
 実に洗練されたデザインでありながら、ヴィンテージ家具の奥深い質感と、存分に感じられる一台です。
 
 
 
シンプルであるが故、一つ一つのディテールが際立ち、
細部に至るまでデザインへの拘りを垣間見る事が出来るでしょう。
 
 
デスクスペースを開口すれば、無駄のない、
十分な作業スペースが広がります。
 
 
ピジョンホールと呼ばれる棚は、上部に設置されていることから、
天板面が広がり、より効率よくスペースを活用出来るのです。
 
 
テーパードする脚部も、直線的なラインであり、
全体に統一感が生まれます。
 
 
取手の存在を感じさせないアプローチも秀逸であり、
このビューローのデザインテーマといえるでしょう。
 
 
背面には、製造年月日と、生産ラインを示すスタンプが残っており、
ヴィンテージの世界観をよりお楽しみ頂ける要素の一つに。
 
 
そんなビューローには、オランダヴィンテージのチェアを。
 
 
GALVANITAS社製のチェアは、
公共機関など、
不特定多数の人々が仕様される環境を想定されており、
実に堅牢な作り。
 
 
且つ、シンプルなデザインで、まさに機能美に溢れる仕上がりです。
 
 
背と座面の経年は、ヴィンテージならでは。
エイジングがよりチェアの個性を引出し、より魅力的なプロダクトへと変化していく事でしょう。
 
 
「デスク」というスペースは、人によって色々な存在意義のある空間といえ、様々なアプローチのあるカテゴリー。
そんな空間に使用する家具だからこそ、心躍るプロダクトを選びたいところです。
 
 
アンティーク、ヴィンテージピースと共に、
より魅力的なパーソナル空間を作ってみては如何でしょうか。
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