Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2023.08.05

Cold Blue

寒色である青は、見た目から清涼感を得られ、
また、落ち着きを感じされる色とされております。
インテリアのキーカラーとして取り入れることで、
よりコーディネートの幅が広がり、ロイズの張替えにおいても、
度々採用されるカラーです。
 
今回は、そんな「ブルー」の生地に張り替えられたプロダクトを、
ご紹介致します。
 
イタリアヴィンテージの4シーターソファ。
一目見ると、その独特なディテールと、
優雅な存在感に目を奪われます。
 
 
スウェードライクな質感の生地に、
白のパイピングが美しいラインを描きます。
全体の輪郭が浮かび上がり、更にこのソファのフォルムが際立ちますね。
また、背もたれのなだらかな傾斜など
曲線的なデザインは非常に軽やかな印象を与えてくれます。
 
 
 
シルバーの脚キャップなど、細部にまでデザインへの拘りを感じ、
ヴィンテージの魅力が詰まった一台です。
 
一緒にコーディネートするのは、こちらの一脚。
 
 

凛とした立ち姿が美しいチューリップチェア。
全体のフォルムが描き出す曲線は、
その角度から見ても素晴らしいデザインです。 
  
  
一本脚であることにより脚元がすっきりと映り、
白を基調としたチェアに青のアクセントがよく映えていますね。
 
    
経年変化を経たプラスチック素材の質感も抜群で、
人工素材でありながら、どこか、温かみを感じます。
 
 
 
 
こちらはグラストップのコーヒーテーブル
抜け感のあるグラストップ、明るいウッドの杢目、
そしてクールな印象のクロムフレーム。
 
 爽やかで、伸びやかな印象の一台です。
 
夏真っ盛りのこの時期、季節を感じるインテリアコーディネートを楽しんでみては如何でしょうか。
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