一点ものの個性が光るイタリアビンテージ。
実にユニークなプロダクトが多く、新たなデザインとの出会いの楽しみが存分に詰まったカテゴリーであり、今回ご紹介するアイテムも、改めてデザインの魅力を教えてくれるような一台です。

1970年代(推定)、イタリア製のデスク。



天板のカラーリング、ブラックに塗装されてたスマートな引き出し、そして美しく輝くクロームの脚部。

全てのコントラストが素晴らしく、洗練されたデザインながらも、どこかレトロさを感じるような、雰囲気が魅力です。

引き出しの背面の仕上げも美しく、デスクの前後を感じさせない構造のため、様々なレイアウトが可能。

キーになるクロムの脚部は、有機的な流線型を描き、こちらもどの角度から見てもそのデザインをお楽しみ頂けます。

そんなデスクに合わせるのは、同時代に作製されたこちらのチェアを。



デスク同様、クロムのフレームワークが特徴であるのと同時に、
独特な座面の仕立て方は、このチェアをよりアイコニックなものとしている所以でしょう。

金属のフレームは独特のしなりがあり、よりリラックスした座り心地になります。

ルーツを共にした2つの家具。

合わせれば、ビンテージスタイルの空間が完成します。

是非、ビンテージ家具のコーディネートを、お楽しみ下さい。
