
9月に入り、
日が落ちてくるのも少し早くなった気がします。
エゴイスト店は西向きにお店を構えているのですが、
この季節になるとお店の中に強い日が入ってきて、
写真のように影が出来ます。
家具の影って、なんだか素敵に見えませんか?
個人的にはイタリアや北欧ヴィンテージのチェアの影は
芸術作品のように美しく感じることが多々あります。
皆さまも、ぜひお家で試してみては。
さて、今回のエゴイストジャーナルは
【Buyer's Choice】
今回の Buyer 選りすぐりのヴィンテージは
1960年代のイタリア製
Brass Hole Chair
Country:ITA(推定)
Date:1960年代(推定)修復済み
Material:ファブリック/ブラス
Buyer からのコメント
「無名の名品と呼ぶに相応しいブラスチェアです。
形状のシルエットとそのスタイルに
意匠の創作意図のすべてがつまっている、
と言ってもよいでしょう。
フレームの軸となる背もたれ部から1本で繋がる真鍮ポールは
過剰な長さと引き換えにヴィンテージブラスの存在感に加え、
美しいシルエットを生み出しています。
シンプルな背束には表裏でレリーフが象られ、
こちらもさりげないポイントと
やさしい印象を与えてくれます。
またデザイン性に拘った細い作りであるが、
金属製の為、 実用としても十分な強度があります。
シート部は存在感を放つフレームとのコンビにつき、
うまくまとまりをだす為、
チョコレートブラウン色の
落ち着きあるモケット生地にて張替えています。
高級感のある見た目と保温性がこのファブリックの特徴です。
広い空間にスポット的なインテリアとして配置すると
よりよい表情をだしてくれそうです。 」




ハイバックで華奢なフレーム。
装飾感もそこまで強くないのですが、
全体のシルエットを見た時、
美しさと優美さを感じることの出来るこちらのチェア。
ブラス素材は長く使用していくと、
緑色のサビが出てくることがありますが、
それもまた洒落た味となってくれるはずです。
商品詳細はこちらから。
「Buyer's Select」も随時更新中です。
それでは!次回もお楽しみに。
エゴイスト店では200坪の広々とした空間のコンセプトショップです。
換気や消毒環境含め、感染対策を徹底の元、営業しておりますので、
お近くをお立ち寄りの際は是非ご来店くださいませ。