Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2022.07.04

【Buyer's Choice】新連載がスタートします!

Lloyd's Antiques EGOIST

 


1989年に碑文谷店としてオープン。
2007年にはロイズ唯一のセレクトショップ、
EGOISTとしてリニューアルを果たしました。

そんなEGOISTには、
ロイズのメインBuyerがスタッフとして在籍。
彼がイギリスや北欧で買い付けた、
店名通りちょっぴり「EGOIST」な
種類豊富なアンティーク家具たちがセレクトされ、
マイケル・バーナードデザインの店内に
個性豊かにディスプレイされています。

Buyerとして感度豊かな彼の
選りすぐりのアンティークをご紹介する

【Buyer's Choice】

本日から連載がスタートです!

 

さて、 【Buyer's Choice】 第一弾は、

 

Country:COL(推定)
Date:1960年代(推定)修復済み
Material:レザー/エルム


Buyerからのコメント

「1960年代コロンビア製の
Werner Biermannによってデザインされた、
ハンティングレザーチェアです。

デンマーク買付の商品ですが、
コロンビアデザイナーの珍しい商品になります。

Arte Sano Biermann Cia社より製造され、
特筆すべきは、
木材、レザー共に力強い素材感を感じられる点です。
使用されている古いエルム材は頑丈かつ、
粘りがあり比較的多くの油分含んでいることから、
レザー同様に経年変化が楽しめます。
また、各接合部はピンで接続されており、
ハンティングチェアとしての用途を満たすため、
製造後に分解ができる作りとなっています。

このような背景も含めて、
キャラクター性の強い商品といえるでしょう。
シンプルなテーブルにコーディネイトすれば、
チェアの存在感が際立つでしょう。」

 

なるほど!
コロンビアデザイナーの、
なかなか珍しいヴィンテ-ジチェアなのですね。
男性らしい格好いいデザインです。
この味のあるレザーもなかなか洒落てますね。
このチェアはデンマークでの買付と言っていましたが、
アメリカンヴィンテージなどの、
個性的なアイテムも沢山見られるのでしょうか。
考えるだけでワクワクしてきます。
いつか私も、現地の方に
アンティーク買付に行ってみたいものです…。

 

「Buyer's Select」も随時更新中です。
それでは!次回もお楽しみに。


エゴイスト店では200坪の広々とした空間のコンセプトショップです。
換気や消毒環境含め、感染対策を徹底の元、営業しておりますので、
お近くをお立ち寄りの際は是非ご来店くださいませ。
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