服装やインテリアは、アイテムを組み合わせて
コーディネートしますがいい感じに見せるのは容易ではありません。
「直感に頼っている」と難しい回答が返ってきます。
センスを鍛えるにはどうすればよいのでしょうか。
良いものを良い、悪いものを悪いと感じることの出来る能力。
今まで感じ取った良いものや悪いものを踏まえて新しく表現する能力。
青い海を見て、きれいだと感じ、絵を描く。→センスが働いている
似たような場面で使う2つの言葉ですが、
若干意味合いが異なっていることがわかります。

センスを磨くにはまず感性を豊かにする必要があります。
感性を豊かにするには、舌が肥えている人を真似すればよいのです。
舌が肥えている人は、良いものをたくさん食べてきた人ですよね。
センスが良い人も同じです。
何かを感じる体験を積み重ねることで感性が豊かになります。
偽物と本物の区別が出来たり、
本物のアンティーク家具が素晴らしいものだと感じられる大人になります。
こちらは、あるお客様から教えていただきました。
センスが良い人は日頃から芸術に触れ合う機会が多いものです。
映画鑑賞や、美術館巡り、Instagramや雑誌を見て
素敵なものたくさん見て目を肥やすのです。
チェックするのも大事なポイントですね。
お料理の盛り付けを拘ったり、
ボールペン1本でさえ
お気に入りのものが見つかるまでお店を駆け回ります。
日常生活で「素敵だな」と感じるタイミングが多いのです。
空や植物、日常に溶け込む素敵ものを意識して見てみてください。

センスは天性のものでもありますが、
知識で補えるものでもあります。
太古の昔から自然に存在する黄金比を無意識下で見ていることで、
いつも身近にあるものなんだと刷り込まれていき、
黄金比に親しみを感じ好きだと思うようになり、
誰もが美しいと感じるバランスとされました。
メインカラー25%(大きめな家具)
アクセントカラー5%(小物インテリア)
3色でまとめることが1つのコツですが、
ただ3色を使うのではなく黄金比を使うとより美しくまとまった
センスのあるお部屋に仕上がります。
センスはすべて生まれ持った才能というわけではありません。
美的センスは磨かれるのです。
作り上げた芸術品のようなものばかりです。




《センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹》
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