Lloyd’s Antiques

Journal

センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2023.06.07

センスが良い人の習慣

服装やインテリアは、アイテムを組み合わせて
コーディネートしますがいい感じに見せるのは容易ではありません。

センスのある人にどのようにコーディネートしているのかと尋ねると
「直感に頼っている」と難しい回答が返ってきます。
センスを鍛えるにはどうすればよいのでしょうか。



「感性」と「センス」の違い

感性とは、
良いものを良い、悪いものを悪いと感じることの出来る能力。

センスとは、
今まで感じ取った良いものや悪いものを踏まえて新しく表現する能力。

【例】青い海を見て、きれいだと感じる。→感性が働いている
青い海を見て、きれいだと感じ、絵を描く。→センスが働いている
似たような場面で使う2つの言葉ですが、
若干意味合いが異なっていることがわかります。

センスを磨くには
センスを磨くにはまず感性を豊かにする必要があります。
感性を豊かにするには、舌が肥えている人を真似すればよいのです。
舌が肥えている人は、良いものをたくさん食べてきた人ですよね。
センスが良い人も同じです。

たくさん良いものを見て、
何かを感じる体験を積み重ねることで感性が豊かになります。

幼い頃から本物のアンティーク家具に触れ合って育った子供は、
偽物と本物の区別が出来たり、
本物のアンティーク家具が素晴らしいものだと感じられる大人になります。
こちらは、あるお客様から教えていただきました。


センスが良い人の習慣
センスが良い人は日頃から芸術に触れ合う機会が多いものです。
映画鑑賞や、美術館巡り、Instagramや雑誌を見て
素敵なものたくさん見て目を肥やすのです。

映画鑑賞の際に、映っている家具や衣装まで
チェックするのも大事なポイントですね。
お料理の盛り付けを拘ったり、
ボールペン1本でさえ
お気に入りのものが見つかるまでお店を駆け回ります。

センスのある人は
日常生活で「素敵だな」と感じるタイミングが多いのです。
空や植物、日常に溶け込む素敵ものを意識して見てみてください。

黄金比を活用する
センスは天性のものでもありますが、
知識で補えるものでもあります。

・黄金比
太古の昔から自然に存在する黄金比を無意識下で見ていることで、
いつも身近にあるものなんだと刷り込まれていき、
黄金比に親しみを感じ好きだと思うようになり、
誰もが美しいと感じるバランスとされました。

インテリアにおける黄金比は色の組み合わせに関わってきます。

ベースカラー70%(床や壁、天井)
メインカラー25%(大きめな家具)
アクセントカラー5%(小物インテリア)
3色でまとめることが1つのコツですが、
ただ3色を使うのではなく黄金比を使うとより美しくまとまった
センスのあるお部屋に仕上がります。


おわりに
センスはすべて生まれ持った才能というわけではありません。

たくさん素敵なものを見て、目を肥やすことで
美的センスは磨かれるのです。

ロイズの家具は当時の職人達が手間ひまかけて
作り上げた芸術品のようなものばかりです。


美術館めぐりのように
ロイズの店舗を巡ってみてはいかがでしょうか。
素敵な家具との出会いもあるかもしれません。

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