
様々な煙草文化が錯綜した19世紀イギリス。
パイプをふかして煙をくゆらせる紳士。
やがて上流階級から市民、女性へと
その文化は広まっていきました。
嗅ぎたばこ、パイプ、葉巻、シガレットと
多様な煙草に囲まれていた当時。
それらは個人の嗜好や美意識にも
深く関わっていました。

アンティークには度々「スモーカーズ〇〇」と
呼ばれる家具があります。
それは嗜好品を愉しむための贅を尽くされた家具。
そんな至福のひとときへと導いてくれる
家具をご紹介。


1930年代(推定)のスモーカーズスタンド。
灰皿の下には大きなテーブル。
ソファ横に置き、
サイドテーブルとしもご使用いただけます。
灰皿部分にはタバコを挟んで置けるパーツも。

現代にはない贅を尽くされた家具。
大人の趣味嗜好の時間とともに
迎えてみてはいかがでしょうか。