ハンス・オルセンは家具職人としてキャビネットメーカーを転々とした後に、美術工芸学校で家具デザインを
学び家具デザイナーとなった珍しい経歴を持っています。
キャビネットメーカーから量産メーカーまで多くの会社の家具をデザインし、1960年代頃に活躍しました。
また彼の師事したコーア・クリントは、装飾性を廃しシンプル化する事で「リ・デザイン」というスタイルを確立し、人間工学を家具デザインの分野に初めて用いました。
ハンス・オルセンの家具もまたスタイリッシュさと機能性を両立したシンプルなデザインが特徴です。
彼の最大の成功はディネッテ(DINETTE)ダイニングテーブルが挙げられます。
このテーブルはデンマークのメーカー、フレム社が製作しました。
1960年代のデンマークから輸出されたダイニングテーブルとしては最も成功を収めたものの一つで、それ以前にもそれ以降にも同様のテーブルは作られていません。
椅子の背もたれはテーブルと完全に調和し、実用性とデザイン性を兼ね備えた名品です。今回ロイズにはこちらのアームチェアが入荷しています。 ブラックレザーに濃いめのチーク材がマッチしています。 シンプルなデザインながらスタイリッシュな印象のあるハンス・オルセンらしいデザインとなっています。 くつろぎの空間にいかがでしょうか。


今回のご紹介アイテムはこちら。
- レザーアームチェア
- NI008024
- W870 D870 H1020/400
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本体価格 ¥250,000
(税込 ¥270,000)








