ボビンとは、糸巻きのことです。
17世紀にはヨーロッパ中でボビンレースの生産が盛んに行われていました。
この時代の画家、フェルメールの「レースを編む女」でもボビンを使ったレース製法が見られるそうです。
イギリスでも盛んに作られていたのですが、生産量が国内需要に追いつかず近隣国から密輸していたんだとか。
そんな日常の中にあるものをモチーフに、アンティークではおなじみのツイストレッグと同じようにボビンレッグというデザインの家具が多く作られました。
こちらはロイズ・アンティークス玉川にあるオーク材のゲートレッグテーブル。
天板の美しさに目を奪われますが、脚部をご覧ください。
名前の通り丸い糸巻きを重ねたようなデザイン。
ころころとして可愛らしいです。
脚部も一本一本、木の良質な素材感を楽しんでいただけます。
先日もう一点、ボビンのデザインの家具が入荷致しました・・・。
それがこちら!
1880年頃(推定)のイギリスで作られたペイントシェルフです。
サイドはボビンを繋げたデザイン・・・・。黒い糸が付いています。
19世紀の遊び心溢れるデザインです。斬新!!
奥行きが30cmととても薄いものいいところ。
飾り棚や本棚のようにも幅広くお使いいただけます。
お部屋にアンティークならではの可愛らしいデザインを加えてみませんか?
- ゲートレッグテーブル
- NE011327
- W900/360 D800 H720
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本体価格 ¥118,000
(税込 ¥127,440)
- ペイントシェルフ
- DZ046025
- W970 D300 H1105
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本体価格 ¥180,000
(税込 ¥194,400)
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