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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2013.07.24
ジャガーを眺めるお客様邸 ご紹介
【ジャガーを眺めるお客様邸】
少しずつロイズにて家具を集めていただいているM様邸
今回はパテーションにする為にお求めいただいたステンドグラスの扉をお届けするついでに
今までロイズにて見つけていただいた家具がどのように活躍しているのかを
拝見させていただくことに。
まずは、ラテン系の香りが漂うこちらの建物。
M様のお仕事場として使っているようです。
スペインの風景やお家がモチーフだそうで、
本当にスペインへ来たような感覚になれる空間です。
建物自体もレンガと焼き物の屋根がとても印象的です。
入って早速見えたのが、こちらの赤い塗り壁のお部屋。
壁面にはこれまたラテンな香りのプレートと、
何やら光り輝く物体が。
植物をモチーフとしたウォールランプですね。
入荷してすぐご覧いただき、ほどなくM様のもとへお嫁にいきました。
映り込みがとても綺麗で白い壁に幻想的な影を落としていました。
そのすぐ近くにはめ込まれているステンドグラスのドアも、
以前お求めいただいたロイズのアイテムです。
ふと振り返ると、後方にもロイズの吊り下げランプが。
アールヌーヴォーのような有機的な曲線が特徴的なランプと、
シンプルなボール状のランプが対照的に並んでいます。
その先にはきちんとお手入れされたお庭が見え、
なんとも優雅な空間です。
このお部屋のコーヒーテーブルは
M様ご自身でタイルを選んで作成したもので
タイルはスペインのものだそう。
かたやこちらは中央の柱に施されたメキシコのタイル。
どちらも一枚一枚手作りなのですが、
メキシコの方はサイズも絵柄もマチマチで、
「こうゆうところに土地柄が表われるんだよ」と
楽しそうにお話していただきました。
さて、柱の脇に立っているこの大きな物体。
こちらはM様のご趣味であるレコードを聞く際のスピーカーなのです。
JBLsignatureというアメリカのブランドのもので、
レプリカも出てはいますがこちらはオリジナル。
中央のゴールドの羽が音を共鳴させて、
何ともリアルな音色を奏でていました。
この音響の中でのお仕事とは、うらやましい限りです。
場所を移してお次は、M様の宝物が詰まったガレージです。
こちらには、以前もブログで紹介しましたサインや
ロッカータイプのキャビネット、アクセサリーたちが
M様の宝物たちを輝かせるアイテムとしてセレクトされています。
カウンターの上に車のフロント部分を乗せていたり
M様のアイデアが盛り込まれた楽しい空間となっています。
なかなか場所が決まっていなかった
アイアンフレームのウィンドウミラーも
この位置に落ち着いたようです。
ガレージでは男性スタッフだけでなく、私も興奮を覚えるほどの
コレクションの数々に感動しきりでした。
最後は和風のテイストで揃えた空間へ。
リビングのアームチェアは、最近では入荷がなく
なかなかお目にかかれないようなアームチェアが。
床のヘリンボーン張りと、天井の網代張りとの組み合わせで
よりモダンな空間に仕上がっています。
多趣味であるM様。カメラも様々コレクションされています。
今でも実際に撮影できるそうです。
そんなコレクションと共に、さりげなくガレのテーブルランプが、素敵です。
反対側を見ると、カウンター席の向こうに何かが見えています。
なんと年代物のジャガーが!!
なんて贅沢な眺めでしょう。
実は、ジャガーのある空間にもロイズにてお求めいただいた家具が
そっと添えてあります。
楽しみながら家具を見つけ、お部屋に取り入れていらっしゃる
M様の素敵な時間を少しばかり垣間見た一日でした。
今回お持ちしたステンドグラスのドアも、
どのように仕上がるのかが楽しみです。
M様、お忙しい中貴重なお時間を割いていただき
誠にありがとうございました。
またお気軽に遊びにいらしてください。
スタッフ一同お待ちしております。
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