『マイチェアを探して』と題してチェア5脚を毎日ご紹介いたします。
本日の最終日は「ナーシングチェア」です。
では、早速覗いてみましょう。
昨日L.A.で開催された『アカデミー賞』にでてくるレッドカーペットかのごとく
一際鮮やかな「ナーシングチェア」の登場です。
まるで、「And, the Oscar goes to…(オスカーを受賞するのは・・・)」
と聞こえてきそうなレッドを基調としたこちらのナーシングチェアは、
前回の「ナーシングチェア」
と木枠部分が似ているのですが・・・
目を凝らしてみてみると全く異なるチェアなんです。
よーくみてみますと
こちらの木枠の装飾も厳かな佇まいをしております。
先端は尖っていはいませんが、
彫りがいくつも連なった美しい姿をしています。
推定1860年とされるこちらのチェア、
今から数えると・・・150年ほど前。
良いものはいつの時代を経ても素晴らしいと称されるのですね。
サイド部分含め、
下の方まで緻密に計算された、
本当に素敵なチェアです。
(ため息が出てしまいます。)
こちらは、前回のナーシングチェアと脚の部分が違います。
前脚には猫脚のような曲線を描き、キャスターが付いているのです。
いかがでしたか。
可愛らしいアイテムを玄関先にいかがでしょうか。
詳しい詳細はこちらから見ることができますよ。!
さて、お気に入りのチェアは見つかりましたでしょうか。
珍しいチェアが5脚揃うことは、滅多にありません。
ぜひ、この期間にご覧くださいませ。






