Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 日本橋三越 2010.08.12

花の女王

「花の女王」と聞いて、どんな花を思い浮かべますか? 女王の名に相応しい華やかさと、濃厚な香りを持つ花といえば… そうです!「薔薇」です!! 今回は花の女王が咲き誇る、カールトンチェアをご紹介致します。 …と、その前に! 薔薇について時間を遡ってみましょう。 薔薇は、長い歴史の中で多くの人を魅了してきました。 例えば、マリー・アントワネットやナポレオン妃ジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家ルドゥーテは、バラの花の魅力に取りつかれ、169枚の銅版画からなる大著『バラ図譜』(Les Roses)を完成させました。 政治ではイギリスの薔薇戦争が有名です。白バラを徽章とするヨーク家と、紅バラのランカスター家が王座をめぐって激しく対立したのですが、 結局ランカスター派のヘンリー(七世)が王位の座につき上り、ヨーク家のエリザベスを妃とし、シンボルも紅バラと白のTutorローズを用いて国の統一をしました。 薔薇に関係したストーリーは数多くありますが、もう一つ注目して頂きたいのは… 「花言葉」 薔薇は色、大きさによって全く意味が異なります。 まず一番親しみのある赤い薔薇ではどうでしょうか?? 一般的な花言葉では『貴方を愛します』『情熱』等ですが、 黒赤色の薔薇になると、『死ぬまで恨みます』と恐ろしい意味合いに変ってきます…! プレゼントする際は要注意です!!!!! 他にも薔薇の持つ魅力について話すとキリが無いのですが、 今回ご紹介するカールトンチェア!(本題です!) sutabur 0807_b-thumb チェアいっぱいに咲いた華やかな薔薇柄が、お部屋を明るくしてくれます。 お部屋のアクセントに、彩を添えてくれる一品です! お好みで薔薇の香りを使えば、より上質な空間広がりますよ♪ sutabur 0807_a-thumb 是非一度、薔薇に包まれに三越店に遊びにいらしてくださいませ。
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