上質で落ち着いた空気を纏ったソファ。 今回はこちらのヴィクトリアンソファをご紹介します。 ヴィクトリアン時代は、1837年から1901年の英国ヴィクトリア女王の治世を指します。その時代の イギリスは、産業革命を経て「大英帝国」「世界の工場」「日の沈まぬ国」と称されるほど、栄華を 迎えていました。そんな中で、イギリス人たちは豊かな生活様式を作り上げていきます。ここで生ま れたヴィクトリアン調。その装飾は様々ですが、イギリスの落ち着きや堅実さをこよなく愛する国民 性の中で育まれ、上品なデザイン性に深みのある色合いへと洗練されていきました。ヴィクトリアン 調の家具は、貴族だけでなく産業革命で生まれた裕福な市民の間にも広まり愛用されました。
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推定1880年代に作られたヴィクトリアンソファ。
背もたれからアームに続く、肉厚なクッションがリッチな雰囲気を醸し出しています。シックな色合いの
ファブリックにボタンバックの組み合わせが美しい。生地はとても質感が良く、ゆったりとお休みを過ご
すのにぴったりです。アーム部分の柔らかく膨らむ緩やかなカーブは、優しい印象を纏っています。エレ
ガントという言葉がぴったり。



マホガニーのフレーム、脚の美しく大胆な彫刻が目立つ逸品。深く彫られたマホガニーが美しい
光沢を放ち、優雅な装飾との相性も抜群です。脚にはキャスターが付いている為、移動も楽にこ
なせます。大胆な彫刻ですが、木材、生地共にシックな色合いの為、全体的にバランスの良い仕
上がり。2、3名でゆったりと寛げる広い座面に広い背もたれ。リビングの主役に置いてみてはい
かがでしょうか。約140年前のモノがこれほど美しい状態で現代に存在していること。
それだけで胸がときめきます。

