前面の湾曲したガラス戸と細身の脚が美しいですね。
上部の端と中央には細かな彫刻が施されております。

ガラス面には装飾はなくシンプルなデザインとなりますので、中に置かれた雑貨や本を見やすく際立たせる収納をしていただけます。
最下段は戸を閉めますと隠れますので、見せる収納と隠す収納を使い分けることのできる優れた一品となります。また、角のデッドスペースを利用できるところも魅力的ですね。

続いてはこちらのウォッシュスタンドです。
オーク材の深みのある茶色に真っ白な洗面器が映えますね。折り畳みのミラーにチェーンに繋がれた栓、葉のデザインが施された二つの石鹸受けに加え、下の戸を開きますとタオル掛けも備わった多機能な家具となっています。


寝室などに置いてドレッサーとしてもお使いしていただけそうです。
また、上部が閉じられる仕組みになっておりますので、閉じていただければちょっとした飾り台や作業台としてもお使いできます。
閉じて収納家具、開いてウォッシュスタンドのこのギャップに惹かれてしまいますね。

三つ目は、ベンチです。
全体の装飾とグリーンの座面と背もたれが特徴的な一品です。
足元、ひじ掛け、背もたれの細かな彫刻一つ一つと、座面枠の金色のボタンやひじ掛けの先端に付けられた花のボタンに職人の技とデザインの上品さを感じます。
リビングの片隅や玄関などのちょっとした空間に置いていただければ、いつもとは違う雰囲気を表現していただけそうですね。


最後はこちら、中央に写る大きなフリースタンディングキャビネットです。
全面ガラス張りになっておりますので、どの角度からも中に飾られた素敵な雑貨を眺めていただくことができます。

シンプルなデザインとなっておりますので、中の雑貨を引き立ててくれそうですね。雑誌や衣類などを入れていただければお店の什器のようにかっこよく収納していただけます。
下には当時のロゴが入ったネームプレートが付いております。
右上に「STOREFITTER」と記されていますので「Mason」とは家具のメーカー名なのでしょうか?
ちなみに「LEEDS & LONDON」のLEEDS(リーズ)とはイングランドの都市名だそうです。
こういった当時の名残もアンティークの魅力ですね。
お店の什器をお探しの方、インパクトのある"見せる収納"家具をお探しの方にはおすすめの一品です!
いかがでしたでしょうか?お写真だけでは伝わりにくい魅力もございます。ぜひお越しいただいて直接ご覧になっていただければと思いますので、
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店頭にはまだまだ素敵な家具が並んでおります。後編でもいくつかご紹介してまいりますので次回もお楽しみくださいませ!






