Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 玉川 2021.04.14

ドキっとする瞬間

アンティーク家具には彫刻などの細部の美しさ、 経年変化により木の温もりなど、現代家具とは違った魅力がたくさん詰まっています。 また、1点ものが多いという事もあり、 デザインが異なるのはもちろん、それぞれにキャラクターがあります。 脚のデザインでも、猫脚やB&C、ツイストと様々... 今回はそんなアンティークの中でも、ついドキっとしてしまった、 拘りの詰まったアイテムもご紹介させていただきます。 TT001196 1930年代(推定)のウォルナットを使用したブックケース。 ゆっくりと何年もかけて成長するので、 木目は細かく締まってとても堅く、家具にした時にゆがみや収縮が少ない木材です。 ヨーロッパでは16世紀から17世紀にかけて「富の象徴」と言われ、 家具や調度品に使われた人気の高級木材です。 IMG-3981 ゆっくりと何年もかけて成長した杢目。 地層のように何層にも年輪が重なってできた美しさは圧巻です。 IMG-3982 ウォルナットを使用した家具はエレガントな印象もあり、 猫脚デザインのものが多いように思います。 しかし、こちらを御覧ください。 IMG-3992 通常の猫脚よりも更に凝ったデザインとなっています。 これを見たとき、ドキっとしてしまいました。 IMG-3990 デザイン性はもちろん、収納力もしっかりあります。 W1060 D340 H1720と決して小さくはございませんが、 全体的にスッキリとしたフォルムです。 中にはA4のファイルが入るほどゆったりとした空間がございます。 棚板の高さを調整出来るのも魅力ですよね。 IMG-3991 本や書類だけでなく、 ガラスものを入れてもとても美しく収まります。 皆さんのドキっとくる拘りの家具、是非探してみて下さい。 《ロイズ・アンティークス玉川》 〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋S・C南館6F TEL 03-5716-2950 営業時間 10:00 – 20:00

    Tags: