Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2020.10.14

Sewing Table

aoyama_20201014 今回は現在開催中の「北欧展」より、1960年代につくられた ソーイングテーブルにフォーカスします。 aoyama20201013_3 2点ともソーイング(裁縫)用につくられた家具になります。 内部に針山やボビンを収納する部分があったり、 細々した道具が整理しやすいように仕切りがつけられていたりと それぞれ仕様に個性が現れるヴィンテージならではの家具です。 当時の北欧の人々の暮らしが垣間見えるソーイングテーブル。 北欧ヴィンテージの中でも、人気のある家具のひとつです。 aoyama20201013_22 まずはこちらの愛らしいカゴ付きのソーイングテーブル。 aoyama20201013_18 aoyama20201013_8 天板を跳ね上げスライドすると、伸長できる仕組みです。 普段はコンパクトなサイズ感で、作業スペースが必要なときに 伸ばすことができ機能的に作られています。 aoyama20201013_14 気になる内部は、お裁縫好きにはたまらない仕様です。 針山にボビン収納。細長く細かな仕切りは針用でしょうか。 aoyama20201013_16 カゴには布や毛糸などを入れていたのでしょう。 北欧らしいほっこりとした優しいデザインに 魅了されますね。 aoyama20201013_10 こちらは天板の木目の美しさも魅力です。 はっきりとた濃淡のある独特な木目は、 今や貴重になったローズウッド良さを 十分に堪能できるアイテムです。 aoyama20201013_21 aoyama20201013_19 こちらは暖かな色味のチーク材のタイプ。 キャスターが付いているので、 自由に動かすことができます。 aoyama20201013_13 aoyama20201013_17 aoyama20201013_15 BOX型のため中はたっぷりとした空間があり、 布や毛糸などもたくさん収納することができます。 仕切りのあるトレイは取り外すこともでき、 用途に合わせて便利に使っていただけます。 北欧は冬が長く、必然的に家で過ごす時間も長くなります。 ゆっくりと穏やかなひとときに包まれながら、 どんなものを手作りされていたのでしょうか。 当時の暮らしに思いを馳せながら、 お使いになってみてはいかがでしょうか。

《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com

ロイズ・アンティークス 青山のアイテムはこちら

Tags: