
ヴィクトリアン時代のテーブルに50年ほど前のクロム素材のチェアを合わせたダイニングスペース。
どちらもシンプルなデザインということもあり、互いに大きく主張することなくすっと馴染んで軽やかな印象です。
1850年推定のロイズの商品の中でも非常に古いテーブルですが、経年艶がすばらしく、モダンな住宅にしっくり馴染んでくれそうです。
一枚板の美しい天板には時代を刻んだ古傷やタッチアップ痕があり、雰囲気をぐっと惹き立てています。
ブラスのキャスターも買付けた時のままで、おそらくオリジナルと推測します。
稼動も良好です。
幕板も適度な厚さでデザインを損ねず、収納箇所のスペースの邪魔をしません。
チェアは4脚の入荷、その名のとおりThonetのNo,14チェアをモチーフとして作られたと推測します。
原産国はスペイン、ヴィンテージマーケットでは無名の国ですが、非常に興味深い商品といえます。
座面のクッションは国内でモケット地にて製作、オリジナルの籐シートの耐久性を考慮し作成しています。座高は490-500mmと若干高めですが、ウレタンが程よく沈むため、高さが750mm前後のテーブルには最適です。
もちろん取り外して使用しても問題ありません。
今回ご紹介のアンティークウッドのテーブルに、金属の美しいヴィンテージチェアと異国の組み合わせで、インテリアの幅を広げてみました。
ロイズ・アンティークスの多くのカテゴリーより、独自のセンスでミックスカルチャースタイルを楽しんでみて下さい。
《ロイズ・アンティークス エゴイスト》
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