自粛が続く日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この様な日々でも、季節は移り替わり、気が付けば初夏の陽気を思わせる日もちらほら。
外で思い切り楽しむことが出来ない今だからこそ、
インテリアで季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回はイタリアビンテージ、北欧モダン、英国クラシックのミックススタイルをお届け致します。
まず最初にご紹介するのは、イタリアビンテージのテーブルです。
一目見ると、そのフォルム、天板のカラーリングに目を奪われます。
脚部はまさにイタリアデザインを思わせるエッジの効いたスマートなライン。
このテーブルの特長の一つですね。
中央から延びる構造は、デザイン性の高さだけでなく、どの角度に座った時も、
脚が邪魔にならない機能的な面もカバーしております。
柔らかなな楕円形の天板のメリットを、最大限引き出してくれてますね。
天板に目を向けると、鮮やかなスカイブルーのガラス天板が目に飛び込んできます。
薄いガラス版の裏に、カラーフィルムを挟み込む構造になっており、製作されて70年近く経った現在でも、
大きなダメージは見受けられません。
いうまでもありませんが、この天板のカラーリングで、全体の印象は大きく左右されます。
ナチュラルなカラーのフレームとの相性は抜群で、周りの空間とも調和してくれそうな、
全体の雰囲気を作りだしております。
北欧モダン等と比べると、エッジが効いて、キャラクターの強いイタリアビンテージですが、
この様な個体はあまり見受けられません。
どの様なコーディネートをしていくのか…。考えるのが楽しくなる、そんなテーブルです。
このテーブルを囲むのは、こちらも個性的なバルーンバックチェア。
通常バルーンバックチェアというと、マホガニー材で作られることが多く、当時のサロンなどで使われたりと、
エレガントで、高級なチェアでした。
反面、こちらのチェアは、バルーン型の背もたれは踏襲しつつ、
材質にはエルム、脚部はウィンザーチェアを思わせるデザインと、
大変個性的な一台に仕上がっております。
実際に見てみると、使い込まれたエルムの質感と、バルーン部分の曲線のコンビネーションがとても合っていて、
驚かされます。
こういった新たなデザインとの出会いもアンティークの楽しいところですね。
ワックスをかけて、これから使い込んでいく楽しみもあります。
こちらを先程のテーブルと合わせれば、世界に一つだけのミックススタイルの出来上がりです。
色のトーンもしっかりと合っていて、直線、曲線のそれぞれの要素が上手く融合してます。
国も違えば、年代も100年近くギャップのあるダイニングセットですが、このようなコーディネートこそ、
アンティーク家具の醍醐味だと思います。
最後に北欧モダンのブックシェルフを傍らに。
シンプルで、どのような家具にも合わせやすいこのカテゴリーは、個性的なダイニングセットにも、
ピッタリと馴染んでくれました。
引戸の為、省スペースで物の出し入れも出来たりと、機能性は流石といったところでしょうか。
最後にカラーリング映える小物を添えて…。
これからの時期、楽しいインテリアの話で、少しでも気持ちを晴れやかに生活出来ればと思います。
ロイズ・アンティークスでは、新着商品の入荷は引き続き続いております。
オンラインショップも、併せてチェックしてみてください。
















《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com
ロイズ・アンティークス 青山のアイテムはこちら