Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 青山 2020.04.29

Lighting

すっきりと澄み渡るような朝方の自然光は、 正午に向かって徐々にその色を変え、 夕方、日の入り前のオレンジ色の光は もっともドラマティックな光だと言われています。 そんな夕日のオレンジ色に近い 白熱球のあたたかな光。 様々な形状のシェードを通して広がる光は その影も美しく、 夕日のようにドラマティックな空間を生み出します。 現在青山には個性豊かなシーリングランプが入荷しております。 本日は丸いガラスが特徴的な3点をご紹介。 aoyama-20200429-2 イタリアの照明デザイナー、オスカー・トラスコによるランプ。 彼の照明デザインは 大理石、クリスタル、真鍮などの素材と組み合わせた作品が代表的で、 インダストリアルからイタリアのアールデコまで、幅広いスタイルの折衷的デザインが特徴。 こちらのシーリングランプもクロムと球状のガラスを使用した 彼らしい自由なデザインで、見るものを魅了します。 aoyama-20200429-1 aoyama-20200429-3 aoyama-20200429-5 続いてご紹介するのはスプートニク型のランプ。 クロムの支柱の先には円盤型のMURANOガラスを使用し、 一枚一枚のガラスの表情が豊かな光と影を演出する一点です。 MURANOガラスは約1000年に渡り受け継がれてきたガラス工芸品ですが、 継承者は年々減り続けておりマエストロの数は現在非常に少なくなりました。 長く培われた匠の技術で生み出されたMURANOガラスは日々稀少価値が高くなっています。 美しい芸術品といえるランプをぜひご覧ください。 aoyama-20200429-4 aoyama-20200429-6 aoyama-20200429-8 最後にご紹介するのは、 イタリアのデザイナー、ガエターノ・シオラリによるシーリングランプ。 彼の作品は、クロムフレームを多用し、近未来的でスペーシーなデザインが多く、 こちらのランプも彼の作品の特徴を存分に感じる事の出来る一灯です。 クロムの支柱を中心に、周りを囲むようにガラスの球体パーツが配置されます。 明かりを灯せばもちろんですが、消している際も光がランダムに反射し、 まるで一つのオブジェのようなアイテムです。 aoyama-20200429-7 aoyama-20200429-9 お部屋で過ごす時間が多い日々、 明かりの灯し方を変えて、空間を楽しんでみるのもおすすめです。

《ロイズ・アンティークス 青山》
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Tel 03-5413-3666
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