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ロイズ・アンティークス エゴイスト 2020.02.22

美しいDetail

1 アンティーク家具には作られた年代や洋式特有の装飾や形があります、今回ご紹介するのは、シンプルな中に目を引く美しいディテールをもつアイテムです。 季節の変わり目にポイントとして空間にお勧めしたい商品です。

2 バルーンバックチェアと言っても数多くの形が存在しますが、こちらはこのデザインが流通した初期(ヴィクトリアン初期から中期にかけて)に作られたと推定される、元祖デザインと言っても過言ではないバルーンバックチェアです。

3 円形フレームの淵にレリーフ(彫刻)が入っているものが多い中、この円形の背もたれは非常にシンプルであり、内部上下に綺麗にカットレリーフがデザインされています。 軽快なスタイルを活かしたディティールの美しさが光ります。

4 座面は赤のベロア生地ですが、もっちりと厚みがありこの商品の存在感に等しい美観です。もちろん中材含めてフルレストアです。

5 6 何層にも薄く重ねられたフレンチポリッシュの仕上げは、ため息が出るほど綺麗です。

7 続いてはこちら、バーウォルナットの木目が美しいゲームテーブルです。 その名のとおりサロンスペースやベッドルームにてチェスゲーム兼ねて、時間を楽しむ為に使用されていました。

8 ヴィクトリアン中期に作られたと推測される、とても珍しいインヴァートカップの足が目を惹きます。

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木目と着色によっての発色は美しく、更にレストアを経て、輝く盤面が美術品のよう。 10 11 通常はこのように折りたたみ、サイドテーブルやコンソールとして使用します。 その他、コンセプトショップに相応しい商品が多数入荷しております。

《ロイズ・アンティークス エゴイスト》
東京都目黒区碑文谷2-5-15
Tel 03-3716-3338
Mail egoist@lloyds-antiques.com

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