
バルーンバックチェアと言っても数多くの形が存在しますが、こちらはこのデザインが流通した初期(ヴィクトリアン初期から中期にかけて)に作られたと推定される、元祖デザインと言っても過言ではないバルーンバックチェアです。
円形フレームの淵にレリーフ(彫刻)が入っているものが多い中、この円形の背もたれは非常にシンプルであり、内部上下に綺麗にカットレリーフがデザインされています。
軽快なスタイルを活かしたディティールの美しさが光ります。
座面は赤のベロア生地ですが、もっちりと厚みがありこの商品の存在感に等しい美観です。もちろん中材含めてフルレストアです。
何層にも薄く重ねられたフレンチポリッシュの仕上げは、ため息が出るほど綺麗です。
続いてはこちら、バーウォルナットの木目が美しいゲームテーブルです。
その名のとおりサロンスペースやベッドルームにてチェスゲーム兼ねて、時間を楽しむ為に使用されていました。
ヴィクトリアン中期に作られたと推測される、とても珍しいインヴァートカップの足が目を惹きます。
木目と着色によっての発色は美しく、更にレストアを経て、輝く盤面が美術品のよう。
通常はこのように折りたたみ、サイドテーブルやコンソールとして使用します。
その他、コンセプトショップに相応しい商品が多数入荷しております。
《ロイズ・アンティークス エゴイスト》
東京都目黒区碑文谷2-5-15
Tel 03-3716-3338
Mail egoist@lloyds-antiques.com
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