かつては、生活の必需品であったものでも、
現代では使われなくたってしまったものがあります。
ウォッシュスタンドは、まさにその中のひとつ。
現在のように水道技術が発達していなかった頃、
寝室等に置いて、洗面台として使われており、
天板に洗面器を置いて、顔を洗ったり、歯を磨いていたようです。
こちらのウォッシュスタンドは1860年代のイギリス製(ともに推定)。
イギリスはヴィクトリア朝、日本は江戸末期から明治初期の時代。
とても歴史を感じます。
ウォッシュスタンドは、元々、富裕層が使用していたもので、
こちらもマホガニーの土台に、大理石の天板を組み合わせた上品なデザイン。
ツイストの脚は美しく、小さいですが抽斗があるのも嬉しいですね。
天板が大理石ですので、お花を飾る台としては最適です。
さらに、天板の高さが約70cmに押さえられていますので、
デスクやドレッサー、またはキッチンで台としてのご利用もおすすめです。
ぜひ、一度店頭でご覧ください。
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