中に入れるものがしっかりと目線に入るように考えられたフォルム。
高さは170cmありますが、脚元が空いていることで圧迫感も感じさせません。
推定1800年に作られたこちらのキャビネット。
200年以上の時を経たマホガニー材は美しく経年変化し、現代に至ります。
丁寧に修復を施され、新たに生まれた貫禄のある艶や質感。
ガラスは現代のように歪みの全くない完璧なものではありませんが、
当時のオリジナルのガラスは、アンティークならではの揺らぎが見え、繊細です。
あらゆる道具を簡単に使える現代において、物を丁寧に扱うということを思い出させてくれるようです。
棚板は可動式ではありませんが、お好きな小物をディスプレイすれば味わい深く引き立ててくれます。
輸入木材の関税が廃止され、マホガニー家具が大流行した、ジョージアン時代。
時代背景の感じられる味わい深いキャビネットをご自宅の飾り棚として迎えてはいかがでしょうか。
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