真鍮がすっかり黒ずんで、チーク材と色見の違いがわかりません。
これを1960年代当時のように、美しく磨いていきます。
まずは磨きやすいよう時計の装飾を外し、真鍮の装飾から磨いていきます。
今回は液体状の金属みがきを使用しました。
布に液体をとり、真鍮を磨いてふき取ると右のように輝きが蘇ります。
取れた汚れが布に黒くつきますので、ご自宅で行う際は、手袋と汚れてもいい服装で行ってください。
こちらの時計は本体の縁にも真鍮が使われていますので、そこも磨いていきます。
金属磨きができるだけガラスに付かないよう、注意しながら磨くので少し大変でしたが、こちらも綺麗になりました。
チーク材の部分にもワックスを塗って艶を出しておきました。
全部磨き終わったら、元通りに組みなおしていきます。
磨いた真鍮は素手で触ると指紋がつき、そこから黒ずんでしまうので触る際には手袋をつけてください。
1960年代当時のように、スタークロックが輝きを取り戻したのがお分かりでしょうか?
真鍮に限らず、木材やメッキ以外の金属も磨くと艶と輝きが蘇ります。
金属磨きや木材用のワックスのお問い合わせも承ります。
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《ロイズ・アンティークス EGOIST》
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- スタークロック
- TA029010
- W450 D40 H450 3.0kg
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本体価格 ¥75,000
(税込 ¥32,400)








