オーク材でつくられたテーブルは、天板の下が台形につくられています。
天板は取り外すことができ、台形部分は空洞になっています。
不思議なアイテム(TA003027)の正体は、パンこね用のテーブルです。
dough bin table(ドウビンテーブル)と言われるアイテムで、
材料をテーブル内の空洞で混ぜ合わせ、天板でこねていたようです。
長時間の温度管理が必要なパンの発酵にも、この構造は便利でした。
こねたパンだねをそのままテーブルにしまい、暖炉の近くに運ぶことで温度管理を行い、
蓋で温度をキープしながら、ねずみなどからパンを守っていました。
今日はドウビンテーブルと教会で使われていたチャーチチェア(NZ000084)をディスプレイしました。
イスの背もたれには、聖書をしまうためのスペースが設けられています。
ドウビンテーブルは、使わないお皿や大きなアイテムをしまうのにぴったりですし、
チャーチチェアは雑誌をおしゃれに収納できます。
正体がわかったとしても、それは大したことじゃありません。
これから「何にするか」が、きっと私達をわくわくさせてくれるのだと思います。






