まず、ベントウッドとは何かと申しますと「曲げ木」のことです。
木を削りだすのではなく、蒸気で柔らかくした木を型にはめ込み、曲げることで成形します。
1830年代オーストリアで誕生した製法で、
大量生産が可能なうえ、バラバラにして組み直すことができるので、輸出に非常に適していました。
また削りだしとは違い、軽く持ち運びもしやすく、カフェやレストランで重宝されました。
ベントウッドチェアのデザインは、エンボス加工(型押し)のものが多いのですが、こちらは違います!
塗装の色を変え、模様を描いております。エンボス加工より細かく、はっきりとしたデザインが美しいです。
こちらはめずらしいベントウッドのスツールです。
座面のエンボス加工もはっきり残っており、状態も非常に良いです。
まるいフォルムが可愛らしく、小ぶりなのでイスよりも持ち運びに適しています。
壁際に寄せてランプや花瓶を置いても素敵だと思います。
こちらは、バンブーと呼ばれるデザインのベントウッドチェアです。
背もたれのデザインが竹に似ているため、このように呼ばれます。
こちらは背もたれが低めのタイプのお品です。
背もたれの位置は低いですが、アーチががっちりと背中をホールドしてくれます。
ワニ革風のエンボス加工が施されたベントウッドチェアです。
見た目もクールで、かっこいいアイテムです。
エンボス部分のさわり心地が何とも言えず、滑らかです。
こちらは本当に珍しい、キッズアームベントウッドチェアです。
お子様用のお品ですが、ディスプレイとしても映えるアイテムです。
ベントウッドならではの、流れるようなアーチが美しいです。
さて、今日一押しのお品がこちらです。
座面・背もたれともに大きくデザインが施されたこちらは、チェコスロバキアのUngvar Mobelfabrik製のモデルです。
アールヌーヴォー風のデザインがわかりますでしょうか。
優雅な線が、背もたれ全体に美しく広がっています。
フォルムもスッキリとしており、前足のデザインも素敵です。
他のアイテムと比べて大きさももちろんですが、つくりが違うのが一目で分かります。
アンティークのベントウッドチェアは、同じアイテムでも長い年月の間で、少しずつ違いが出てきています。
装飾の雰囲気、座り心地、背もたれのフィット具合、イス取りゲームではありませんが、良いものは早い者勝ちです!
EGOISTで、ベントウッドチェア共々お待ちしております。
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- ベントウッドチェア
- NZ000083EGO
- W440 D460 H890
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本体価格 ¥58,000
(税込 ¥62,640)
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- ベントウッドチェア カフェ
- NZ000070
- W380 D410 H950/490
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本体価格 ¥35,000
(税込 ¥37,800)
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- ベントウッドチェア クロコ
- NZ000062
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本体価格 ¥30,000
(税込 ¥32,400)
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- ベントウッドチェア
- NZ000081
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本体価格 ¥50,000
(税込 ¥54,000)











