こちらがエンパイアキャビネット。
息をのむ美しさとはまさにこの事です。
家具というよりも、芸術家が作り出した美術品。
細部まで凝った装飾、1つ1つ手作業で行っていたと思うと職人の拘りを感じます。
どこを見ても素敵です。
頭部の装飾、足元の猫脚・・・。
そして美しいマホガニーの木目。
見ている者をうっとりさせてしまう、そんな家具ですね。
引き出しは左右に2つ。その他に開き扉もございます。
扉の中はふわふわとしたモケット生地。
落ち着いたグレーが上品さを際立たせています。
窓の格子を光にかざしてみると、なんとも素敵な影が出来るのです。
上からキャビネットをのぞいてみると、また違った魅力があります。
少し赤みがかった木目が綺麗です。
エンパイア様式とは18世紀から19世紀に掛けてナポレオン帝政時代にした後期新古典様式のこと。
ナポレオンの栄光を示した、壮大且つ優雅なデザインのものを言うようです。
イギリスでもこのフランスの影響を受け家具が作られたのかもしれませんね。
力や権力を現す鷹、后妃ジョゼフィーヌが好んだとされる白鳥などがモチーフにされていることが多く
男性的な力強さと、女性らしい曲線美が交じり合った家具だといえます。
今回はエンパイアキャビネットをご紹介させていただきました。
この他にも、素敵な商品を多数取り揃えております。
ぜひ、ロイズ・アンティークス玉川にご来店ください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
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- エンパイアキャビネット
- NU020076
- W1270 D385 H2120
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本体価格 ¥550,000
(税込 ¥594,000)








