天板に施された化粧版、穏やかにカーブしたフロント、可愛らしい猫脚、全てが手作だからこそ織り出される優しいフォルム。

下段は上段と比べると少し広がったデザイン。
Bevan Funnellはオーダーメイドもしているので、当時も使い勝手やデザインを考慮しこのような姿になったのでしょうか。
現代でも小振りなサイズ感とデザインでインテリアとしても活躍してくれはず。
それもそのはず。Bevan Funnell は伝統と現代的要素を、新しくつくり出される家具に入れているんだそうです。
お部屋作りもより一層楽しめそうですね!
さて、肝心の収納力の方は。
小振りな見た目をしていますが、ご覧の通りたっぷりと文句なしの収納力。
下段になるにつれ、深さが徐々に大きくなるように設計されています。
用途に合わせて使い分けできるのも高ポイントですね。
確かな高等技術と伝統を重んじ現代家具に活かしていく、進化し続けるBevan Funnell。
その面白い歴史を持つチェストを是非一度ご覧下さいませ。
さて、リレーのバトンはまだまだ回っていきます。
次回は、銀座のSさんです!
どんなお話とアイテムが出てくるのでしょうか。
楽しみにお待ちください。
ロイズ・アンティークス日本橋三越 本館5F
TEL:03-3274-7957
E-Mail:nihonbashi@lloyds-antiques.com






