真鍮は銅と亜鉛の合金です。大きな特徴は2つございます。
まず、加工のし易い性質を持つということ。
銅を配合している真鍮は、柔らかく弾力があり綺麗な曲線に加工が可能です。
銅の含有率が高ければ高い程、このような特性は強くでます。
また亜鉛の含有率が高い真鍮は硬く傷がつきにくい性質を持ちます。
このため変色しにくいという特性が生まれます。
銅と亜鉛の良さを活かしつつ、優れた性質を持つのがブラスランプの魅力です!
そして、もう一つの性質は“耐腐食性”です。
表面が酸化をしても、中の部分には腐食が進まず、いつまでも変わらぬ美しさを保ちます。
その昔、大航海時代には塩水や潮風にも負けない船具を作ることから大活躍しました。
製造され、お手入れを始めてから約60年経つとより美しくなるといわれている真鍮。
店頭に並ぶランプたちは丁度、美しさに更なる磨きがかかる頃合なんですよ!
いくつか真鍮の愛される由縁を語らせていただきましたが、最後に一言付け加えさせていただきますと…
「とにかく美しい!」
この表現に行き着くほか、ありません。
幸福をもたらすとされる真鍮を取り入れ、新しい年をお迎えしてみてはいかがでしょうか?
「Lighting Collection」は31日まで開催致します。
皆様のお越しを心から、お待ちしております!






