こちらのテーブルセッティング。
非常に洗練されたチェアが4脚。
まさに、このチェアこそヴィクトリアン時代(推定)に作られた逸品なのです。
今では、その希少性から伐採に制限がされているマホガニー。
木目の美しさは、もはや自然にもたらされた芸術。
木目がきめ細かいマホガニーであるからこそ、繊細な彫り物が出来るのです。
座面のレザーは、長い歴史を感じさせる味わい。
新しいものでは再現出来ない、本物の風格を漂わせています。
分厚いレザーと椅子とをしっかりと固定する為には、鋲打ちの確かな技術が不可欠です。
脚部の繊細さも、マホガニーだから出来るのです。
こういった、歴史に裏打ちされた家具はアンティークの醍醐味といっても過言ではありません。
当時の、我々日本人にとっては天保の時代に思いを馳せるように、もしくはイギリスの豊かな美しい時代を想像するように、
家具にも個々の歴史があると考えることがアンティークを楽しむ1つのエッセンスなのではないでしょうか。
一緒に合わせたオーク材のオーバルテーブルにも、天板の美しい光沢を持つまでの歴史があったはず。
ロイズ・アンティークスで、家具との出会いをされる皆様にも是非、家具の持つ歴史まで愛して頂きたいと思います。
今回ご紹介させて頂いた商品は、以下にてご覧いただけます。
是非、皆様もアンティークの素晴らしき歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
《ロイズ・アンティークス青山》
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-1-30
03-5413-3666
営業時間 11:00~19:00
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- オーバルテーブル
- NK010040
- W1890 D1000 H750
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本体価格 ¥380,000
(税込 ¥410,400)
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- ヴィクトリアンチェア
- NF041187
- W470 D560 H910/470
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本体価格 ¥95,000
(税込 ¥102,600)









