Lloyd’s Antiques

Journal

センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2023.06.20

一目惚れの瞬間


先日入荷したフレンチチェアに一目惚れをしてしまいました。


フランスらしい優雅な曲線使いとホワイトを基調としたペイント。



何より、背もたれの貫に施された小さなお花の彫刻が
チェアのワンポイントになっています。
 
一言で表現すると、「美しい」や「かわいい」ではなく
めんこい」が1番しっくりきます。

「めんこい」とは北海道の方言であり、
愛くるしいと思った物に使う言葉です。

もちろん家具は生き物と違って動いたり、
懐いたりすることはありませんが、毎日生活を共し、
ワックスをかけてお手入れをしていると自然と愛着が湧いてきます
 
 
1910年代(推定)にフランスで製作されたこちらのチェア。
   
 1910年代のフランスでは、第一次世界大戦が勃発し
緊張状態が続いていました。

そんな時代を乗り越えて、現代まで残存しているという
歴史を考えてみるとなおさら愛おしく見えてきますね。

皆様は一目惚れで購入したり、
一目惚れをしてずっと忘れられない家具はありますか。


店頭にお越しの際は、
ぜひお気に入りの家具のお話をお聞かせくださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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