Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス 青山 2022.11.29

英国紳士の休日

端無く本を手に取り、デスクへ向かう。
ランプの明かりを灯すとふわりと広がる幻想的な影。
おもむろにページを捲り、
紙と紙が擦れる音だけが聴こえる。
そんな世界に浸る時間。

アンティークに囲まれた静かなひとときはいかがでしょうか。


推定1930年代英国のデスクをメインに、
異なる国のアイテムでコーディネートしてみました。


UK, POL, BEL, CHE.
それぞれ異国のアンティークが日本へやってきて、同じ空間に在る。
なんだか浪漫を感じます。


英国製のこちらのデスク
直線的なラインで縁取られ、
紳士的な印象を漂わせています。



マホガニーとブラスに加えて、
ビーチ材のベントウッドチェアという異素材が折り重なり、
美しい空間になっています。


マホガニーの褐色の美しさ、
艶めく光沢の美しさ、
なんとも素晴らしい仕上がりとなっています。




収納力にも優れており、
ワークスペースとしても十二分なデスクです。


そんな素敵な空間を照らす
球体のシェードが特徴的なベルギー製のグラステーブルランプ


ガラスに刻まれたクロコダイルのような模様は
灯りをつけることで周りに幻想的な影を創り出します。



壁にふわりと広がる光の影が、大変美しい。
明るくも優しい光が空間を柔らかく照らします。


そしてこちらもまた、珍しいアイテムがスイスより入荷しました。


薬品を収納するために作られたアポセカリーボックス。
小さな箱の中にオリジナルの瓶が詰まっています。


デザイン、サイズの異なる瓶
どのように使われていたのでしょう。
そんな想像をするだけでワクワクしますね。
アンティーク好きにはたまらない逸品です。



- 英国紳士の休日 -
自分だけの世界に浸って。

《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30
Tel 03-5413-3666
Mail aoyama@lloyds-antiques.com
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