Lloyd’s Antiques

Journal

ロイズ・アンティークス エゴイスト 2024.07.30

色褪せないマスターピース

サロンと呼ばれる社交の場で使われていたサロンチェア。
その歴史は、18世紀初頭のフランスまで遡ります。
   
   
応接室や客間などで、貴婦人たちが寛げるよう
優雅さを表したチェアとして造られました。
   
  
ジェントルマンズアームチェアは
対するレディースチェアに比べ、一回り大きく造られており
アームや広い座面が特徴です。
   
   
背もたれは、立体感のあるくるみボタン止め。
ナチュラルな上品さが漂います。
   
   
どちらにも、非常に美しい象嵌が施されており
座るのはもちろんですが、眺めて楽しむ
美術品のようなデザインです。
   
   
そんなチェア2脚と合わせたいのは、
こちらもまた、素晴らしいディテールと存在感が魅力的なキャビネットです。
   
   
   
軽やかで優雅な線を描くカブリオールレッグ。
   
   
至るところに見受けられる曲線美。
その華麗な線は、おもわず見惚れてしまいます。
    
     
また、浅めの引き出しは使い勝手が良く、
曲面ガラスの扉部分は、グラスや陶磁器等、
お気に入りのコレクションを飾る事で、また印象が大きく変わります。
   
         
英国クラシックのマスターピースとして
どちらもおすすめのアイテムです。
   

 

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
 
 
   

 

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