現存しているアンティーク家具のほとんどは
上質な木材を使っているものが多く、その杢目が楽しめるように
透明な塗装が施されているものが一般的です。
しかし極稀に美しいペイントが残った家具が掘り出し物として見つかります。
今回はそんな希少なペイントアンティークや
ヴィンテージをコーディネートを組みながらご紹介させていただきます。
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淡い水色と白色のペイントが美しいこちらのビューロー
フランスのアンティークでおよそ1880年頃のアイテムです。


金具などの装飾も美しく、全体的な味わいも統一感があり美しい逸品です。
脚元も当時ならではな思いつきで恋愛猫足や
シェルフ部分の穏やかなカーブも美しく、
優しい雰囲気に仕上げられています。

続いてこちらのペイントアームチェア
およそ1960年代、スウェーデンのヴィンテージで、
張り地は弊社で張り替えを行っています。



ペンキのマットな白色とファブリックの水の色が非常に相性が良く
こちらも美しい統一感のある味わいで仕上げられています。
ついでにアームはスポークバックというデザインが用いられており、
魅力的な雰囲気が楽しめます。
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乙女魅惑のあるペイント家具たち、
ぜひ唯一無二でユニークなインテリアをお楽しみください。
・・・《ロイズ・アンティークス 青山》
東京都渋谷区神宮前3-1-30 Tel 03-5413-3666 Mail aoyama@lloyds-antiques.com







