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センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹 2025.12.24

「整える美学」をもたらす家具

イギリスの歴史と趣を凝縮したような、
美しいアポセカリーチェスト(薬草棚)。

薬屋、調剤薬局、薬剤師などの意味で
昔用いられた言葉、アポセカリー。
「アポセカリーチェスト」や「アポセカリードロワーズ」
という名前で、いくつか種類はありますが、
ロイズの中でも比較的珍しいアイテムのひとつです。




ひとつひとつの抽斗のラベルに書かれているのは
「SINAPIS(カラシの種)」「SPEARMINT(ハッカ)」
「SOD:CARB(炭酸ソーダ)」などの文字。

まだ化学薬品が主流になる以前は、
薬草や天然素材などの素材を組み合わせて薬を作っていました。
このチェストも、そうしたいくつもの種類の生薬やスパイスなどを
分類・保管するために、薬屋で使用されていたと思われます。

また、チェストの取っ手が木製ではなく、
カットガラスのハンドルが使われている点もポイント。

薬局という清潔感が求められる場所で、
光を反射して輝くガラスは美しさだけでなく、
視認性を高める役割も果たしていたのかもしれません。


「かつて誰かの健康を守っていた」という
物語や人々の暮らしぶりを感じながら
家具を使う贅沢は、アンティークならではの醍醐味です。

まるで小さな宝箱を整理しているような
ワクワク感を与えてくれるこのチェストは、
日々の暮らしのなかに「整える美学」をもたらしてくれるでしょう。

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《センスバイ ロイズ・アンティークス 新宿伊勢丹》
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
伊勢丹新宿店本館5階
Tel 03-3225-3079
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