窓の外は少しずつ雪が降り積もり、
静かな冬を暖かな空間で過ごす季節。
そういえば、昨夜も東京でも雪が降りましたね。
今回は、英国製クラシックアイテムを
1880年代と1910年代の時代背景を比較しながらご紹介。
まずは、1880年に作られたヴィクトリアンチェスト。
アンティーク家具の発展にとって、とても重要なヴィクトリアン時代。
贅沢な装飾や、豪華絢爛なデザインが好まれた一方で、
シンプルながらも無垢板を多用した、
深みのある質感のプロダクトも生み出されました。
こちらのチェストもマホガニー材の色味、濃淡が美しく、
無垢材ならではの艶感に思わずうっとり。
重厚な雰囲気とは裏腹に、
丸みを帯びた柔らかい取手がアクセントになり素敵です。
つづいては、画像右側のキャビネット。
繊細で、美しい象嵌と細い脚元が特徴的な一台。
このスタイル、アンティークがお好きな方はすでにご存知かもしれません。
ヴィクトリア女王の息子であるエドワード7世が在位した
1900-1910年という短い期間に生まれた様式、
エドウォーディアンスタイルです。
こちらのキャビネットはコンパクトなサイズ感ながら、
笠木のミラーが華やかに感じさせてくれるデザイン。
天板は飾り棚としてお使いいただくのにちょうどいい高さです。
さまざまな時代に添ってデザインされるアンティーク家具。
その時の流行りの装飾なども見て楽しんでみてください。
≪ロイズ・アンティークス 玉川≫
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