Lloyd’s Antiques

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ロイズ・アンティークス 玉川 2023.01.25

時代とともに変化するデザイン

窓の外は少しずつ雪が降り積もり、

静かな冬を暖かな空間で過ごす季節。

そういえば、昨夜も東京でも雪が降りましたね。 

今回は、英国製クラシックアイテムを

1880年代と1910年代の時代背景を比較しながらご紹介。

 

 

 

まずは、1880年に作られたヴィクトリアンチェスト。

アンティーク家具の発展にとって、とても重要なヴィクトリアン時代。

贅沢な装飾や、豪華絢爛なデザインが好まれた一方で、

シンプルながらも無垢板を多用した、

深みのある質感のプロダクトも生み出されました。

 

 

こちらのチェストもマホガニー材の色味、濃淡が美しく、

無垢材ならではの艶感に思わずうっとり。

重厚な雰囲気とは裏腹に、

丸みを帯びた柔らかい取手がアクセントになり素敵です。

 

 

つづいては、画像右側のキャビネット。

繊細で、美しい象嵌と細い脚元が特徴的な一台。

このスタイル、アンティークがお好きな方はすでにご存知かもしれません。

 

 

ヴィクトリア女王の息子であるエドワード7世が在位した

1900-1910年という短い期間に生まれた様式、

エドウォーディアンスタイルです。

 

 

こちらのキャビネットはコンパクトなサイズ感ながら、

笠木のミラーが華やかに感じさせてくれるデザイン。

 

 

天板は飾り棚としてお使いいただくのにちょうどいい高さです。

 

 

さまざまな時代に添ってデザインされるアンティーク家具。

その時の流行りの装飾なども見て楽しんでみてください。

 

 

≪ロイズ・アンティークス 玉川≫

158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋SC南館6F

TEL:03-5716-2950

Mail:tamagawa@lloyds-antiques.com

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